フロートセラピーが職場のストレス・疲労・集中力に与える効果
- COCORODO SPA
- 6月4日
- 読了時間: 2分
2019年に発表されたデビッド・A・バーヴ博士による事例研究では、
フロートセラピー(感覚遮断・REST療法)が、
職場におけるウェルビーイング(心と体の健康)に
どれほど効果があるかが実証されています。
なぜ今、職場のウェルビーイングが重要なのか?
慢性的なストレスや不安、睡眠不足、集中力の低下は、
仕事の満足度や生産性を大きく低下させます。
こうした問題に対し、多くの企業がマインドフルネスや
瞑想などのアプローチを取り入れ始めており、
その中でもフロートセラピーは
今、世界中で注目されていて、
ストレスへの新しい対処法の一つになっています。。
フロートタンクに身を任せ、
視覚・聴覚・重力といった外界からの刺激を遮断することで、
深いリラクゼーション状態へと導かれ、
心身のバランスを整えることができます。
3週間のフロートセラピーで得られた効果
研究では、週に1回のフロートを3週間継続した結果、
以下のような改善が見られました:
ストレスレベル:42% 改善
不安レベル:41% 改善
睡眠の質:41% 改善
日中の疲労感:40% 改善
集中力と生産性:29% 改善
慢性疼痛による日常生活への影響:36% 改善
効果はその後も継続
さらに注目すべきは、研究終了後2週間のフォローアップにおいても、
睡眠の質は93%
疲労感は90%
集中力と生産性は90%
不安・ストレスも**約70%**の改善が維持されていたという点です。
つまり、一時的な効果にとどまらず、継続的な変化をもたらす可能性が高いのです。
フロートセラピーは職場のパフォーマンス向上にも有効
この研究は、CEOやビジネスオーナーたちを対象に行われたため、
特に責任やプレッシャーの大きい立場にある人にとって、
フロートは効果的なメンテナンス手段と言えます。
職場におけるストレス軽減法として、
そして生産性向上や健康経営の一環として、
フロートセラピーの導入はとても有効な選択肢です。
最後に
忙しい毎日、誰にも邪魔されず、ただ「浮かぶ」だけの時間。
COCORODOでは、静けさの中で本当の自分に還るような、
深い癒しの時間をお届けしています。
Comments